つづりの誤読

つづりの誤読

ローマ字として読んでしまう

どうなりがち?

island を「アイスランド」、Wednesday を「ウェドネスデイ」、business を「ビジネス(3音節)」と読んでしまうといった、文字を1つずつローマ字的に音に変えることで起きる誤りです。

なぜ起きる

英語のつづりは発音の記録であると同時に、語源の記録でもあります。island の s は語源を示すために後から足された文字で、もともと発音されていません。knife の k、write の w も同じで、かつては発音されていた名残です。

直し方

黙字(読まない文字)があるパターンをまとめて覚えてしまうのが早いです。kn-(knife, know, knee)、wr-(write, wrong)、-mb(climb, thumb, lamb)、-gh(night, light, though)。知らない語に出会ったら、まず似たつづりの既知の語を探すという習慣が効きます。

練習語

island, Wednesday, business / knife, know / write, wrong / climb, thumb / night, though

解説動画: カタカナのまま読むとネイティブにどう聞こえるか/サイモンのイキれる英語教室

3段階で読み比べる: my name is Taro を、ネイティブに近い発音・少し片言寄りの発音・完全なカタカナ読みの3段階で読み分けてみせる。先に日本語を勉強中の外国人の片言を実演し、「マイ・ネーム・イズ・タロー」まで行くとそれと同じように聞こえるという並べ方をしている。how are you doing today でも同じ3段階を聞かせている。

別の語に取られる: 海外のカフェで coffee を頼んだつもりがコーラが出てきた、という話をよく聞くとして、カタカナ読みのままだと別の語に取られる例を挙げている。似ていて間違われやすい発音は多く、注意が要る場面があるとする。片言の英語でも普通に使えるとしつつ、片言の日本語で注文した外国人に別の料理が出てくる例も並べている。

訛りは片言ではない: アメリカ英語の話者にとって、イギリス英語やオーストラリア英語は片言には聞こえない。東京の人が関西弁を、関西の人が北海道の言葉を片言だとは思わないのと同じで、日本語の方言に正解が無いのと同じことだと説明している。訛りやアクセントと、片言とは別物という線引きをしている。