塩基飽和度(base saturation)

意味

塩基飽和度は、土壌のCECのうち、カルシウム・マグネシウム・カリウムが占める割合である。

解説

塩基飽和度は、陽イオン交換容量(CEC)に対して、交換性の塩基(カルシウム・マグネシウム・カリウム)がどの程度を占めるかを表す。分母のCECは、粘土鉱物と有機物の負電荷が陽イオンを保持する量である。同じ塩基飽和度でも、CECが大きい土ほど多くの塩基を保持できる。

千葉県の資料では、塩基飽和度は作物の育成環境を評価する重要な指標とされ、石灰・苦土・加里の施肥設計もCECと塩基飽和度で概ね決まるという。

出典

AGROVOC: base saturation https://agrovoc.fao.org/browse/agrovoc/en/page/c_dbde833c

土壌の解説(千葉県・2024年9月) https://www.pref.chiba.lg.jp/ninaite/network/field-r6/rojiya-2024-09.html