生物防除(biological control)

意味

生物防除は、害虫を食べたり寄生したりする天敵などの生物を使って、害虫を抑える防除法である。

解説

農林水産省の解説では、害虫を食べる生物を天敵と呼び、天敵は生物農薬として働き、殺虫剤を使う回数を大幅に減らせると説明している。天敵の例として、タイリクヒメハナカメムシやタバコカスミカメが挙げられ、アザミウマ、アブラムシ、ハダニ、コナジラミなどが対象になる。

2016年の農林水産技術会議の資料では、土着の寄生蜂ギフアブラバチの大量増殖と製剤化が課題だった。週10万頭規模の大量増殖技術が確立され、商品化されたとされる。

出典

農作物につく害虫とその天敵(てんてき)について教えてください。 https://www.maff.go.jp/j/heya/kodomo_sodan/0201/05.html

ギフアブラバチの大量増殖と生物農薬としての利用技術の開発 https://www.affrc.maff.go.jp/docs/public_offering/agri_food/2016/25053c.html