接穂(scions)

意味

接穂は、接ぎ木で台木に接がれる地上部の枝や芽で、穂木のことである。

解説

接穂は、接ぎ方によって枝を使う枝接ぎと、芽を使う芽接ぎがある。接穂と台木は近縁な方が定着しやすいが、異種の組み合わせも実用化されている。

帝京大学の松岡啓太らは、シロイヌナズナの胚軸で、穂木と台木の接着部に細胞分裂を伴う強固な接着が起こることを、2016年に報告した。

枝接ぎには切接ぎ、腹接ぎ、割接ぎがあり、芽接ぎ、根接ぎ、高接ぎなどの方法もある。接穂の切り口と台木の切断面を密着させることで、接ぎ木は成り立つ。

出典

接ぎ木 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8E%A5%E3%81%8E%E6%9C%A8

Plant and Cell Physiology 57(12) 写真ギャラリー(接ぎ木部の共焦点顕微鏡像) https://jspp.org/pcp/photo_gallery/back_number/year/detail.html?id=250