遺伝資源(genetic resources)
意味
遺伝資源は、遺伝の機能単位を含む素材のうち、現在または将来に価値を持つものである。
解説
生物多様性条約は、遺伝素材を「遺伝の機能単位を含む植物・動物・微生物その他に由来するあらゆる素材」と定め、そのうち現に、または将来に価値を持つものを遺伝資源と呼ぶ。
条約は、国が自国の資源に主権を持ち、入手には提供国の事前の情報に基づく同意と、相互に合意する条件が要るとする。食料と農業のための植物遺伝資源については、2001年に採択され2004年に発効した国際条約が、植物からとる食料の八割を占める64作物を多数国間の制度に載せている。
出典
AGROVOC: genetic resources https://agrovoc.fao.org/browse/agrovoc/en/page/c_3218
Convention on Biological Diversity, Article 2. Use of Terms https://www.cbd.int/convention/articles/?a=cbd-02
Convention on Biological Diversity, Article 15. Access to Genetic Resources https://www.cbd.int/convention/articles/?a=cbd-15
About the Treaty(食料及び農業のための植物遺伝資源に関する国際条約) https://www.fao.org/plant-treaty/overview/en/