根粒(root nodules)

意味

根粒は、マメ科植物の根にできる器官で、中に住む根粒菌が窒素固定を行う。

解説

根粒は、マメ科植物の根にできる器官で、根粒菌(リゾビウム属)が形成したものである。根粒の中で根粒菌が窒素固定を行い、植物に窒素を供給する。

マメ科植物は、窒素の乏しい荒れた土地でも育つ。根粒菌との共生で窒素の供給を受けているためと考えられている。根粒菌との共生は、窒素肥料に頼らない栽培につながると期待されている。一方で、窒素固定をほとんど行えない根粒菌もあり、農業上の問題になっている。

出典

根粒菌と窒素固定(MiFuP 解説) https://www.nite.go.jp/nbrc/mifup/note/view/104

マメ科植物と根粒菌の共生に関わる重要な遺伝子を発見(研究成果) https://www.naro.go.jp/publicity_report/press/laboratory/nias/134282.html

根粒菌(こんりゅうきん)ってすごい!!(平成19年度のお知らせ) https://www.akita-pu.ac.jp/oshirase/oshirase2007/505