官能検査(organoleptic analysis)
意味
官能検査は、人の感覚を使って、食品などの品質や好みを測る検査である。
解説
視覚・嗅覚・味覚・触覚などを使い、評価する人の集まりをパネルと呼ぶ。品質の差を見分ける分析型と、好みを問う嗜好型は目的が違い、分析型には鋭い感度が求められる。試料の提示順が結果に効くため、順を逆にして同数回ずつ評価する方法もとられる。
分析型のパネルは、選抜と訓練を経て作る。農研機構の畜産草地研究所は2012年の報告で、116名から5味選択試験で69名、濃度差の識別試験で40名、食品と香りの識別試験で21名を選び、うち17名を訓練した。食品のほか香料や工業製品の品質判定にも使われるが、ブドウ球菌の汚染や化学物質の混入は見分けられない。
出典
AGROVOC: organoleptic analysis https://agrovoc.fao.org/browse/agrovoc/en/page/c_16006
分析型官能評価パネリストの選抜(畜産草地研究所研究報告 第12号) https://repository.naro.go.jp/records/2345
食品の官能検査について(食品に関するよくある質問) https://www.pref.hiroshima.lg.jp/soshiki/26/foodfaq1-7.html
官能評価 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%98%E8%83%BD%E8%A9%95%E4%BE%A1