脱窒(denitrification)
意味
脱窒は、窒素化合物を窒素ガスにして大気中へ放散する作用である。
解説
脱窒は、窒素化合物を分子状の窒素として大気中へ放散する作用で、窒素循環の最終段階にあたる。主に微生物が行う。
脱窒は、通性嫌気性の従属栄養細菌が硝酸塩呼吸を行う環境で起こる。溶存酸素が0.2mg/l以下になると、好気呼吸に代わり、0.5mg/l以上では停止する。硝酸イオンの存在も必要である。
脱窒菌には、Pseudomonas denitrificans などがある。下水の窒素除去でも、硝酸は窒素ガスに還元されて大気中へ排出される。
出典
脱窒(Wikipedia 日本語版) https://ja.wikipedia.org/wiki/脱窒
下水の高度処理 窒素除去のイラストによる解説 https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/machizukuri-kankyo/kasen-gesuido/gesuido/shori/kodoshori/nitrogen/n01.html