結び方図鑑 | オトモネイチャー

結び方図鑑・糸と糸

サージャンスノット

サージャンスノットは、重ねた2本の糸を片結びの輪に2〜3回くぐらせてつなぐ結び方

サージャンスノット
写真: Markus Bärlocher / Public domain(Wikimedia Commons)

使いどころ

細い糸どうしを手早くつなぐ結び方です。2本を重ねたまま片結びの輪へ通すだけなので、風のある釣り場でも結び直しやすいのが利点です。PEラインとリーダー、エステルラインとリーダー、フライのティペットなど、比較的細い糸どうしの接続に向きます(VARIVAS)。結び目はやや大きく、糸がわずかに折れ曲がって出ます(Animated Knots by Grog)。

PEライン写真: Judgefloro / CC0

結び方

2本の糸を15〜20cmほど重ねます。重ねた2本で輪を作り、リーダーの端と本線を一緒に輪へくぐらせます。くぐらせる回数は、2回(ペンシルベニア州魚類ボート委員会)から3回(VARIVAS・ZPI)まで資料で分かれます。リーダー全体が輪を通るので、先に使う長さに切っておきます。結び目を水か唾液で濡らし、4本の端をゆっくり引いて締め、最後に本線とリーダーを引いて仕上げます(ZPI)。

コツ・注意

PEとリーダーでは、くぐらせる回数が少ないとほどけます。米国のSalt Strongは、3回はナイロンどうしなら足りるがPEとリーダーではほどけるとして、PEでは6回以上を勧めています。ZPIは、0.4号台までの細いPEはこの結び方、太いPEは結び目の小さいFGノットと使い分けています。端糸は結び目のすぐ際で切らず、少し残します(ペンシルベニア州魚類ボート委員会)。

FGノット
FGノット図: オトモシリーズ

出典

  1. 資料・英語 Animated Knots by Grog Surgeon's Join Knot
  2. 公的機関・英語 ペンシルベニア州魚類ボート委員会(Carl Richardson) Knotes on Knots
  3. 資料 VARIVAS(釣り糸メーカー) ノット大図鑑
  4. 動画 VARIVAS TV サージャンスノット【ラインとラインを結ぶ】~Surgeon's Knot~【VARIVASノット大図鑑】
  5. 動画 ZPI JAPAN(伊藤雄大) 【釣り初心者】誰でも簡単!リーダーの結び方~サージェンスノット~【ZPI伊藤雄大】
  6. 動画・英語 Salt Strong The Best Surgeon's Knot for Braid - 6 Turn Surgeon