魚・釣り物図鑑 | オトモネイチャー

ヒラメは、目が体の左側にあるかどうかでカレイと見分けがつく

ヒラメ
写真: Daiju Azuma / CC BY-SA 2.5(Wikimedia Commons)

見分け方

「左ヒラメに右カレイ」—— 腹を手前、背を向こうにして置いたとき、目が体の左側にあればヒラメです。生まれたときは両側にある目が、体長15mm前後で左側に移ります。カレイと比べて口が大きく、鋭い歯が並ぶのは、小魚を捕食する魚だからです。東北の太平洋岸の湾でヒラメの稚魚の胃の中身を調べた研究(Yamada ほか, 1998)では、着底直後はアミ類が中心で、アミ類の少ない湾では60mmを超えると魚を食べていました。

釣れる時期・場所

秋から冬にサーフで狙いやすくなります。産卵前に浅場へ寄る時期が一番のチャンスです。釣りって、学べる。の動画は、適水温は12〜25℃ながら10℃台のほうがベイトを活発に追う傾向があり、20℃を超える夏より秋か春がおすすめと解説しています。産卵期は東京都島しょ農林水産総合センターの資料では、本州中部以南の太平洋岸が2〜5月、北海道・東北が6〜7月と、南ほど早くなります。

釣り方

サーフからならミノーやワームを底付近でゆっくり引きます。離岸流や地形の変化(波が立たない筋)を探すのが第一で、平坦な砂浜をやみくもに投げても出会えません。釣りって、学べる。の動画は、投げたら糸ふけを巻き取って張ったまま沈め、着底で糸がふっと緩むのを確かめてから巻き始め、波や流れが複雑なときは1秒に2回転、静かなときはミノーやペンシルで1回転ほどと解説しています。生きたアジを使う泳がせ釣りも強力です。

食べ方

刺身、縁側、昆布締め、ムニエル。英語の料理動画(Oishii at Odell's)は、大きな個体ほど風味と食感がはっきりすると話し、縁側はコラーゲンと脂が多く、生では歯ごたえがあり、炙ると脂が出ると紹介しています。昆布締めは、酒を含ませた布で昆布を拭いて柔らかくしてから身を巻き、20〜40分(魚の大きさで変わる)冷蔵庫に置くという手順です。歯が鋭いので、口に手を入れずフィッシュグリップでつかんでください。

解説動画

視聴済み

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【ゼロから始めるサーフフィッシング入門】シマノ初心者釣り教室 ~サーフ編~【堀田光哉さんが基礎から分かりやすく解説!】

サーフの魅力

砂浜からのルアーフィッシング。懐が広くていろいろな釣り方を受け入れること、ヒラメ・マゴチ・青物・シーバスなど狙える魚が多いこと、そして日本全国どこにでも釣り場があることを人気の理由に挙げている。

ロッドの選び方

硬さの表記で選ぶ。M(ミディアム)、MH、M+といった段階があり、プラグやワームを中心に使うならM〜M+が勧められている。短い竿より長い竿のほうが遠心力を使えて飛距離が出る。

リールとライン

4000番のXG(エクストラハイギア)を使用。ハンドル1回転で巻き取る量が多いため、キャスト後の糸ふけをすぐ回収でき、ルアーを早く動かし始められる。これが「投げ直しの回数=チャンスの数」に直結すると説明している。ラインはPEの8本撚りで、必ず200m巻く—— 遠投する釣りなので150mでは足りなくなる場面があるとしている。その先には本線より太いショックリーダーを結ぶ。

出典: SHIMANO TV公式チャンネル(YouTube)で動画を見る ▶

出典

  1. 動画 釣りって、学べる。 【ルアーでヒラメを釣る方法】マゴチが釣れたら釣り方が違うかも⁉
  2. 論文 Yamada H ほか(日本水産学会誌)(1998) 東北太平洋沿岸域におけるヒラメの摂餌生態
  3. 公的機関 東京都島しょ農林水産総合センター ヒラメ
  4. 動画・英語 Another Media Company Hirame Kobujime | How to Break Down a Flounder and Cure it in Kombu for Sashimi | Oishii at Odell's