オイルランタン
オイルランタンは、炎そのものを眺めて楽しむ灯り。
写真: ウィキ太郎 Wiki Taro / Public domain(Wikimedia Commons)道具の特徴
灯油やパラフィンオイルを芯で吸い上げて燃やす、昔ながらの照明です。明るさは芯の出し方で変えられますが、調節できる幅はごく小さいので実用の主役にはなりにくく、炎そのものが夜の雰囲気を作ります。構造は昔からほとんど変わっておらず、実用ならLEDランタンを1つは持つのが王道です(チキューギ.・YouTube)。扱いが難しそうで敬遠されがちですが、実際は爆発するようなものではなく、すぐ慣れます。ホヤ(炎を囲むガラス)もフレームで守られていて、雑に扱わなければ割れにくい作りです(亀ちゃんの外あそび・YouTube)。
選び方
燃料の選び方で印象が変わり、灯油は安価だがにおいが残り、パラフィンオイルはにおいが少なく澄んだ炎になります。灯油はどこでも買え、ストーブと燃料を兼用できます(亀ちゃんの外あそび)。専用の燃料なら煙が出にくくなります(Lehman's・燃料も扱う販売店)。商いをする人が使う芯だけのランプを換気の多い所で測ると、ホヤ付きの型は細かい粒子(PM2.5・PM10)を一桁減らせました。ただし、0.02〜0.3μmの細かい粒子は増えています(Appleら、2010)。置き場所と人数に合う大きさで選ぶと失敗しません。
使い方のコツ
燃料を入れたら、すぐ火をつけずに30分〜1時間待ち、芯に燃料を染み込ませます(Lehman'sは1時間、チキューギ.は30分ほど)。点けるときは、ホヤを上げて芯を約6mm(1/4インチ)出し、炎をホヤの下に近づけてから、ホヤを下ろします。消すときは、芯を下げ、消えなければホヤを上げて息を吹きかけます。テントの中では絶対に使わないでください。換気の不十分な場所でたき火や調理をすると、一酸化炭素濃度が上がります(NITE・製品評価技術基盤機構のポスター。焚き火の話で、灯りには触れていません)。
手入れ・注意
燃料は使い切ってから保管すると、倒れたときのこぼれを防げます。ランタンは全般に気密性が低く、斜めにすると中の燃料がこぼれます(チキューギ.・YouTube)。燃料(Lehman'sの勧めるAladdin)は、暗く涼しい所なら数年持ちます。ホヤに付いたすすは冷めてから柔らかい布で拭く。週1回ほどキャンプに行っても芯は何年も替えずに使え、掃除以外はあまり手がかかりません(亀ちゃんの外あそび・YouTube)。
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オイルランタンの給油から点火までの手順
概要
キャンプを始めたばかりの投稿者が、オイルランタンに初めて火を入れるまでを実演する回。燃料を入れるところから芯出し、点火、火力調整までを順に追っていく。一度自分で通してみれば次からは迷わない程度の作業だが、最初は何も分からないので一つずつ確かめたい、という視点で進む。
燃料の入れ方
まず本体下部の燃料キャップを外し、オイルランプ専用のオイルを注ぐ。入れる量は八分目までで、口いっぱいまでは満たさない。注ぎ終えたらキャップをしっかり閉め直す。ここまでが火を入れる前の準備で、この段階では特に難しい操作はない。
芯を出して火をつける
側面のレバーを押し上げるとホヤが持ち上がり、その位置でロックがかかる。つまみを右に回すと芯が上がってくるが、芯を出しすぎると煤が大量に発生するため、ほんの少し顔を出す程度にとどめる。火をつけたらホヤを下ろし、レバーをロックして点灯が完了する。明るさは同じつまみで芯の高さを変えて調整し、小さめにすると落ち着いた灯りになる
熱くなる場所
点灯すると熱が上へ抜けていくため、ホヤを支えるリングと天面のベンチレーターがかなり熱くなると説明書にも書かれていることを確認している。灯し始めてからこの部分を扱うときは、素手で握らないよう気をつけたい部位として挙げられている。
出典
- 論文・英語 Apple J ほか(2010) Characterization of particulate matter size distributions and indoor concentrations from kerosene and diesel lamps
- 公的機関 製品評価技術基盤機構(NITE) テント「1. 一酸化炭素中毒に注意」
- 動画・英語 Lehman's How to Use an Oil Lantern
- 動画 亀ちゃんの外あそび 【優しい光】オイルランタン買おうか迷ってる人必見!使い方や疑問を徹底解説!
- 動画 チキューギ. ランタンがキャンプで必要なワケとは?種類や特徴、使い方を解説|ソロキャンプからファミリーキャンプまで使える
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