スマホ用ロックボックス
スマホ用ロックボックスは、手に取るまでに一手はさむ蓋つきの箱です。
図: オトモシリーズ(オトモシリーズで作成した図)
効く場面
机の上のスマホを裏返すだけなら、手を伸ばして数秒で元に戻せます。箱に入れて蓋を閉めると、触るまでに蓋を開ける一手が挟まります。この道具が変えるのはそこだけです。見えないところに置けば頭が冴えるという説明のほうは、後の研究で支持されていません。増えるのは注意の量ではなく触るまでの手数で、その手数のぶんだけ手が止まらずに済む、という効き方をします。決まった時刻まで蓋が開かない型なら、手数はもう一段増えます。別の部屋へ置きに行っても同じことが起きるので、部屋を出られない自習室や職場の席で使う道具だと考えてください。
選ぶときに見るところ
中に入れる物の大きさで決まります。スマホ1台なら小さい箱で足りますが、財布や携帯ゲーム機まで入れるなら高さのある型が要ります。時間で施錠する型は電池で動くので、切れたときにどう開くのかを先に読んでおきます。透明な蓋は中身が見えるぶん、しまったこと自体を思い出させます。急ぎの連絡を受ける日には向きませんので、音だけ通す抜け道があるかも見ます。買う前に、かばんの奥に入れてファスナーを閉めるだけで同じ手数が作れます。それで机に戻れているなら箱は要りませんし、置きに行く一手ごと忘れてしまうと分かってから買っても遅くありません。
解説動画
視聴済み
0/1
スマホ禁欲ケース「タイムロッキングコンテナ」のレビュー!【スマホ依存症を治す】
閉まるまでの手順
紹介されるのは箱型ではなく薄い板のような型です。時間は一分から九十九時間五十九分まで決められ、ロックのボタンを二回押すと十数えてから施錠されます。数えているあいだにもう一度押せば取り消せます。無理にこじ開けようとすると壊れそうな作りで、中身は時間が来るまで出せません。
急ぎのときの逃げ道
蓋には穴が開いていて、閉めたままでも指が入るのでかかってきた電話には出られます。左上のボタンを十回押すと解除もできますが、使えるのは五回まで。解除を先に五回使い切っておけば、そこから先は開かなくなる、という使い方も示されます。画面を伏せて入れれば触れません。
箱型との選び分け
どちらを買うかは四点で決まる、と整理されます。持ち歩くか、閉めたまま操作する必要があるか、置き場所を確保できるか、入れたまま充電したいか。薄い型は図書館へ持って行けて、穴から充電もできる。逆に家に固定電話があって出る必要がないなら、開かない箱のほうが強く効きます。
時間は短くから
最後に注意が一つ。離れられない人がいきなり長時間に挑むと、開いたときの反動が大きくなりがちだと言います。かえって触る時間が増えては本末転倒なので、まずは一時間だけ、と決めて少しずつ延ばす。動画の中でも、作業に集中したい二時間だけ入れる使い方をしていました。
ほかのオトモ
同じ作りの図鑑が全11本あります。内容の近いものから並べています。
オトモイングリッシュ
つづりの読み方と、音の作り方
つづり34・音30・つながる音16
オトモマネー
投資のしくみ・指標・税と制度と、副業の種類・申告・会社のルール・落とし穴の図鑑
インベスト179・サイド171
シリーズ全11本を見る

