指サック・フィンガーガード
指サック・フィンガーガードは、毎回痛む指一本だけを覆い、他の指の感覚はそのまま残す道具です。
写真: Xfigpower / CC BY-SA 3.0(Wikimedia Commons)効く場面
手袋を着けるほどではないのに、指の一本だけが毎回痛む。手を動かす趣味では、これがよく起きます。針の頭を押す指、刃を支える親指、弦を押さえる指先、紙や糸で切れる指の腹。手袋は指先の感覚まで消してしまうので、細かい作業では守るほど手つきが雑になります。指サックやフィンガーガードは痛む一本だけを覆って、他の指はそのまま残す道具です。硬い樹脂や金属の型は刃と針から指を受け、ゴムの型は滑り止めとして働いて、紙をめくる・糸を引く・小さな部品をつまむ動きが安定します。痛みは我慢の問題に見えて、実際には一度に続けられる時間を削っています。
選ぶときに見るところ
守り方が三つに分かれます。刃の当たる面を受ける硬いガード、針を押し込む指ぬきのような当て、つまむ力を助けるゴムの滑り止め。ここを取り違えると、着けているのに同じ場所を痛めます。寸法も効いて、きついと指先の血が止まり、緩いと作業の途中で回ります。指ごとに太さが違うので、何種類か入った組のほうが外しません。ゴムは汗で蒸れるため、長く着けるなら通気の穴があるものを。まずはばんそうこうやテープを巻いて一回やってみて、痛む指と場所、痛み方を見てください。押されて痛いのか、擦れるのか、切れそうなのかで買う物が変わります。手袋があるなら、それで足りない作業だけが対象です。
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手縫いの時使う?使わない?【指ぬきの使い方】
中指にはめて押す
指ぬきは中指にはめ、針の頭を当てて押し進めるための道具です。針そのものは親指と人差し指でつまみ、押し出す瞬間だけ指ぬきに力を預けます。話し手は縫製の職人だったころ、着けないとプロではないと言われたそうで、長く縫っても手が痛くならないのが着ける理由だと説明します。
素材と形
金属のもの、皮のもの、近ごろはゴム製もあり、和裁やキルティングなど用途によって形が分かれます。紐でサイズを調整できる皮の巻きタイプは手軽ですが、使ううちに傷んで穴が開いてきます。金属のものはそれが起きにくく、番手は00から9まであるので、品揃えの多い店で実際にはめて選ぶとよいとしています。
サイズが合わないと使えない
大きいとするすると抜け、深く入りすぎても安定せず、かえって縫いにくくなります。話し手は自分の指に合わせて金属を少し潰し、内側にテープを貼って微調整しています。指先が少し入るくらいで止まる位置が目安。最初は違和感がありますが、慣れると着けていないほうが気持ち悪くなるといいます。
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