養蚕(sericulture)
意味
養蚕は、カイコを育てて、その繭を取ることである。
解説
カイコはチョウやガと同じ仲間の昆虫で、5000年以上前に中国で飼い慣らされた。卵からかえった幼虫は、約25日間エサの桑を食べて4回脱皮し、十分に育つと口から糸を吐いて2〜3日で繭を作る。一生に食べる桑の約9割は、5齢幼虫の時期に食べる。
着物1枚に必要な量は、生糸900g、繭4.9kg、蚕2,700頭とされる。明治から昭和初期には、生糸の輸出量が全輸出品の6割以上を占めた。
農林水産省の繭生産統計調査は、蚕期ごとの掃立卵量や収繭量を調べ、養蚕に関する畑作物共済の基礎資料を整えるためのものだった。平成16年の調査をもって廃止された。
出典
蚕のページ https://www.maff.go.jp/kinki/seisan/engeitokusan/tokusan/kaiko/kaiko.html
繭生産統計調査の概要 https://www.maff.go.jp/j/tokei/kouhyou/mayu/gaiyou/index.html