光周性(photoperiodicity)

意味

光周性は、昼と夜の長さの変化に応じて、花芽形成や休眠などの反応が起こる性質である。

解説

植物では、連続した暗期が一定の長さ(限界暗期)より長くなると花芽をつける短日植物と、短くなるとつける長日植物、日長に関係なくつける中性植物に分けられる。短日植物にはアサガオやキク、長日植物にはアブラナやホウレンソウがある。動物でも渡りや休眠が日長に支配される。

1920年にガーナーとアラードが、ダイズの開花時期を決めているのが日照時間であることを見いだした。農研機構と香川大学の樋口洋平、久松完らは、キクの葉が日長に応じて花成ホルモンと花成抑制ホルモン(アンチフロリゲン)の量を変えており、電照栽培で夜間に光を当てると後者が作られて開花が抑えられると2013年に発表した。

出典

世界初!花を咲かせないように働く「アンチフロリゲン」を発見! https://www.naro.go.jp/publicity_report/press/laboratory/flower/048731.html

光周性(Wikipedia 日本語版) https://ja.wikipedia.org/wiki/光周性