圃場容水量(field capacity)

意味

圃場容水量は、重力水が抜けた後に土壌に残る水分量のことである。

解説

圃場容水量は、降雨や灌水で土壌に大量の水が加えられた後、重力水が大きい孔隙を通って排除され、重力水の下降がきわめて少なくなったときの水分量である。つまり、重力に逆らって土壌に保たれる水である。その状態は、ほぼ0.33気圧に相当する。

土壌の保水力を測って灌水量を決める考えは、米国で1922年に報告されている。ユタ州の農業試験場の報告『灌漑土壌の保水力』は、灌漑する人が適切な灌水量を決める助けにすることを目的とした。

出典

世界大百科事典(旧版)「圃場容水量」 https://kotobank.jp/word/圃場容水量

Bulletin No. 183 - Water-Holding Capacity of Irrigated Soils https://digitalcommons.usu.edu/uaes_bulletins/149/