収量構成要素(yield components)
意味
収量構成要素は、作物の収量をいくつかの要素の掛け算に分けてとらえたときの各要素である。
解説
水稲では、面積あたりの収量=穂数×1穂籾数×登熟歩合×千粒重と表す。穂数は1株の穂数に栽植密度を掛けて求める。登熟歩合は籾のうち正常に実った割合で、塩水に沈む籾を正常とみなす。千粒重は玄米1000粒の重さで20〜25g程度である。ダイズでは100粒重を使うなど、イネ科穀類とマメ類で要素が違う。
各要素は生長の過程で順に決まっていくため、どの時期に何が収量を決めるかを考え、収量をコントロールする見方になる。日本では玄米kg/10a、世界では籾のton/haで表す。別に、収量=地上部重×収穫指数とする見方もある。
出典
栽培学 007outline-1 イネの生育の概略 http://www.shinshu-u.ac.jp/faculty/agriculture/lab/hagiwara/lec/saibai/007outline.pdf
水稲の収量構成要素(実験の手引き) http://lbm.ab.a.u-tokyo.ac.jp/~omori/experiment12/hints/yieldelements.pdf