サーフ(砂浜)

サーフ(砂浜)

サーフ(砂浜)は、一見どこも同じに見えて、離岸流など地形の変化を読む釣り場

どんな場所?

砂浜から狙う釣り場です。一見どこも同じに見えますが、水中の地形は均一ではありません。波が立たない筋(離岸流)、波打ち際が深く掘れている場所、遠浅と急深の境目—— この変化のある場所に魚が着きます。TSURIHACK TV の動画でサーフのルアー釣りを教える釣り人は、波が最初に立つ場所(第1ブレーク)は水中が駆け上がりになっていて、そこに魚や小魚の通り道があるはずだと話しています。

釣れるもの

投げ釣りでシロギスやカレイ、ルアーでヒラメ・マゴチ・青物。夏はシロギス、秋から冬はヒラメが中心になります。同じ動画の釣り人は、ヒラメ・マゴチは底の小さな変化や離岸流の筋にべったり付いて餌を待ち、青物は波の立たない深い所を狙うほうがいいと話しています。

立ち回り

釣り始める前に、5分でいいので波を眺めて地形を読む—— これがサーフでいちばん効きます。波が崩れずに沖へ抜けていく筋が離岸流で、そこにベイトも魚も集まります。広いので、釣れなければ歩いて移動するのが前提です。米国ノースカロライナ州の釣り人 Hey Skipper(餌も売るチャンネル)は、波が割れる砂州の手前の深い溝に魚が着くとし、遠投して待つより溝を手前から順に探るよう説明しています。

安全・ルール

離岸流は魚を集めますが、人も沖へ運びます。日本ライフセービング協会(公益財団法人)は、流れの速さが秒速2m以上になることもあり、溺水事故の約50%(2013〜2022年の同協会の調べ)が離岸流によると説明しています。波が立つ所は水底が掘れて足をすくわれやすいので、立ち込まず、波で膝がぬれる程度に、とTSURIHACK TV の釣り人は話しています。単独では深追いしないこと。朝夕の暗い時間は波の高さが分かりません。

出典

  1. 公的機関 公益財団法人 日本ライフセービング協会 リップカレント(離岸流)に気をつけよう
  2. 動画 TSURIHACK TV 初心者向けサーフのルアー釣り超入門講座!色んな魚が狙える釣り方をプロに解説していただきました。【サーフライトショアジギング】
  3. 動画・英語 Hey Skipper EASY SURF FISHING TIPS- How to catch the MOST fish on the beach!

解説動画: サーフで離岸流を足元の砂利から見つける方法/フィッシング76

離岸流の探し方: サーフで最重要になる離岸流を、どう見つけるかに絞った内容。高い位置からワンドの中央を眺めても、暗いうちは見えないし、波の高さがそこだけ低い場所と言われても分かりにくい—— そう認めたうえで別の探し方を勧めている。撮影者は日の出の30分ほど前に入って場所を決め、朝まずめを狙っている。

足元の砂利を見るコツ: 波打ち際の足元を見て、一部だけ砂利になっているところを探すのがその方法。離岸流が出ている場所は強い引き波で細かい砂が沖へ引き込まれ、砂利だけが残るためだと説明している。こうした場所はベイトが集まるので、レンジを変えるといろいろなフィッシュイーターが釣れる。離岸流が分からないという人も、この方法なら簡単に良いポイントへ入れると言っている。

釣れた魚と取り込みの注意: この日は上のレンジでカマスが釣れ、ボトムまで沈めてアクションを入れるとマゴチが出ている。引き波が強いので、波打ち際でそのままズリ上げるとバラす—— 波のタイミングに合わせて一気に引き上げるのが大事だと言っている。