磯
磯
磯は、大型の魚に出会いやすい反面、事故も釣り場の中で最も多い場所
どんな場所?
岩場から釣る、最も自然に近い釣り場です。潮通しが良く、深場が岸のすぐそばまで来ているので、堤防や砂浜より大型の魚に出会いやすい反面、海上保安庁のウォーターセーフティガイドは、磯の事故は転倒・海中転落・帰還不能の3つで、海藻や凹凸により足元が非常に不安定だと説明しています。地磯(陸続き)と沖磯(渡船で渡る)があります。
釣れるもの
メジナ(グレ)、クロダイ、イシダイ、ヒラスズキ、青物。カワハギやカサゴなどの根魚も濃い場所です。高知県の釣り師まっつん(YouTube)は、外道として交じるイスズミ(地元でキツと呼ばれる)を取り込むときは注意が必要だと話しています。メジナは条件が良いと初投から掛かり、40〜50cmに育つこともあると言います。
立ち回り
フカセ釣りが定番で、撒き餌で魚を浮かせて仕掛けを同調させます。潮の流れが当たる場所(潮目・サラシ)を読むのが釣果を決めます。高知県の釣り師まっつん(YouTube)は、潮の流れる向きの上手側に道糸を置き、道糸を仕掛けより先行させず後ろからついてこさせるのがフカセ釣りで最も大事な技術だと話しています。
安全・ルール
磯は釣りの中で最も事故が多い場所です。単独では入らない、天気と波予報を必ず確認する、うねりは晴れていても入ります。装備は磯靴(スパイクまたはフェルトピン)とライフジャケットが必須で、スニーカーで上がると濡れた岩で確実に滑ります。海上保安庁は、磯では擦れに強い固形式のライフジャケットを勧め、膨張式は破損のおそれがあるとしています。瀬渡し船では常に船長と連絡できる体制を保ちます。
出典
- 公的機関 海上保安庁 各釣り場での注意点|ウォーターセーフティガイド
- 動画 高知県の釣り師まっつん 初心者の為の磯釣り、ふかせ釣りの仕掛け、釣り方講座
解説動画: 渡船で磯に渡る日に持っていく道具一式/釣り探検隊
渡船で磯へ渡る日の持ち物: 磯へ通う人の道具を一式見せてもらう内容。荷物はロッドケース・タックルバッグ・バッカン・クーラーの4点にまとめていて、これだけで渡船に乗る。竿は長さの違うものを複数、ウキや小物入れ、ハリスも狙う魚に合わせて細い号数から太い号数まで幅を持たせて入れている。
予備をそろえる: 磯は何が起きるか分からないので、竿もリールも予備を持つという考え方を繰り返している。リールが1個だけだと、壊れた時点でその日は何もできなくなる。道糸・ハリス・ウキ・小物、ヘッドライトの乾電池まで一通り予備を入れておけば、現場で何かあっても組み直して釣りを続けられると話している。
渡船ならではの準備: 荷物には名前を書く。それも横ではなく上面に—— 磯へ降ろすときに手伝ってくれる人が、上から見て誰の荷物か分かるようにするため。ロッドケースはいちばん軽いものを選ぶ。自分で磯の上まで運ばず、船の側から手渡しでリレーするからだと説明している。クーラーには滑り止めを貼り、テーピングは磯靴のワイヤーが切れたときの応急にも使えると紹介している。