折りたたみ作業台
折りたたみ作業台は、使うときだけ立てて終わったら畳んで壁に寄せられる、汚してもいい専用の作業面です。
写真: Tiesse / Public domain(Wikimedia Commons)効く場面
家で趣味を始めるとき、最初の壁はたいてい場所です。食卓でやると食事のたびに全部片づけることになり、その手間がそのまま回数を減らします。しかも片づけの途中で終わった作業は、次に広げるときに何をしていたか思い出すところからやり直しになります。折りたたみ作業台は、使うときだけ立てて終わったら畳んで壁に寄せられる面です。汚しても削ってもいい面が一つあるだけで、作りかけを途中のまま置いておけます。広げ直す手間が消えるので、次に手を付けるまでの時間がはっきり縮みます。置きっぱなしにできる面が家にあるかどうかは、その趣味が続くかどうかにそのまま出ます。半年でやめる人の多くは、腕ではなく場所で降りています。
選ぶときに見るところ
天板の広さより、高さと安定性を先に見ます。座って手を使うのか立って力をかけるのかで適した高さが違い、低すぎると背中が丸まって長く続きません。脚がぐらつく台は、切る・削る作業では危険側に出ます。天板に溝や穴があってクランプで材料を固定できる型なら、押さえる手が一本浮きます。畳んだときの厚みと、立てかける壁があるかは買う前に測ってください。まずは厚手の板を一枚いまの机に乗せるだけでも「汚していい面」は作れます。それで足りるなら台は要りませんし、要るかどうかもそれで分かります。屋外で使うなら、脚が土や芝に沈まない接地の広さも見ておきます。
解説動画
視聴済み
0/1
の解説動画
【DIY入門】入門用の作業台におすすめE-ValueのワークベンチにはSK11ワークベンチクランプと怪力クイックバークランプが最適
台と万力が一つになった道具
折りたたみの作業台は、二枚に分かれた天板そのものが万力になっています。ハンドルを回すと天板が寄って材料を挟み、そのまま切ったり削ったりできます。作業台を自分で組んで作る方法もありますが、丸ノコを使えない段階では組み立て式を買うほうが早く始められると紹介しています。
挟める幅を広げる
天板だけでは挟める幅が限られるので、付属のストッパーを天板の穴に挿して受けを作ります。位置を外側にずらせば、天板の幅を超える板もくわえられます。丸い棒は切り欠きに入れると回りません。締めすぎると材料に跡が残るので、止まったところで手を止めます。
弱点と補い方
弱点は高さが固定で選べないことと、下のステップの強度が低く足を乗せると曲がってしまうことです。踏ん張りたい作業には向きません。天板の穴に立てて使う専用のクランプや、片手のレバーで締まるクランプを足すと止める手間が減って安定も増します。畳めば幅は25センチほどで、運ぶのも簡単です。
ほかのオトモ
同じ作りの図鑑が全11本あります。内容の近いものから並べています。
オトモクリエイティブ
歌う・描く・撮るを、作る側から引く図鑑(ボーカル・構図と光・画材と機材)
ボーカル140・アート66
オトモネイチャー
野鳥・街の植物・昼の空・夜空の見分けと、キャンプ・釣りの図鑑
バード158・プランツ176・空124
シリーズ全11本を見る

