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デスクライト(演色性)

デスクライト(演色性)は、光が色を歪める問題を、太陽光に近い光で正す卓上の灯りです。

写真: Kuha455405 / CC BY-SA 3.0(Wikimedia Commons)

効く場面

明るさが足りていても、光そのものが色を歪めることがあります。その光の下で塗った色が、外に持ち出したらまるで違って見えた、という事故は絵でも模型でもレジンでもネイルでも裁縫でも起きます。演色性はこの歪みの少なさを表す指標で、Raという数字で書かれることが多い項目です。数字が高いほど、太陽光の下で見た色に近づきます。作品を撮る趣味でも同じで、光がずれているとあとから色を直す作業が延々と続きます。自分の色感覚を疑う前に、光を疑ったほうが早い場面がかなりあります。店で選んだ布や糸や塗料が、家に持ち帰ると別の色に見えるのも、まったく同じずれです。

選ぶときに見るところ

Raの数値が書いてあるか。書いていない製品は判断のしようがありません。あわせて色温度が変えられるか。色を合わせる作業は白い光寄り、読書や手芸を長く続けるなら暖かい光のほうが目が楽です。ちらつきの少なさも効きます。据え置きなので可動範囲と土台の大きさを見て、作業面が狭くならないかも確かめてください。クリップライトを既に使っているなら両方は要らないことが多いです。そして昼の窓際で色が合っているなら、その自然光がいちばん正しい基準になります。夜しか時間が取れない人ほど、この一台が効きます。家族と同じ部屋で使うなら、光が横へ広がりすぎない型のほうが揉めません。

読書
読書写真: Carol M. Highsmith / Public domain
クリップライト図: オトモシリーズ

デスクライト(演色性)

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明るさは規格で見る

デスクライトはただ明るければいいわけではありません。まずJIS規格のAA形にあたるかを見ます。これは机の広い範囲を明るく照らせる目安で、資料を広げても隅まで光が届くかどうかに直結します。手元だけを強く照らして広い範囲は苦手、という型は資料を広げる作業だと使いにくくなります。

色の見え方と影

色を扱う作業では演色性がRa80以上のものを選びます。数値が低いと塗った色や紙の色が本来と違って見え、気づかないうちに疲労がたまります。光の色はすっきりした昼光色寄りだと集中に切り替わりやすい。手元の影が多重にできるライトは、文字を書く作業だと線が見にくくなります。

取り付け方で机が広くなる

設置の形は三つ。クランプ式は天板を挟むので机の上に土台を置かずに済み、本や資料を広げても作業できます。ただし挟める板の厚みに上限があるので買う前に測ること。スタンド式は移動が楽で、充電式ならコンセントの位置に縛られません。クリップ式はベッドの枠に留められるので、脇に台がなくても手元灯になります。

毎日触るのはスイッチ

明るさや色を変える操作は毎日繰り返すので、ダイヤル式やスライド式だと段階が多くても一息で目的の明るさに合わせられます。反対に長押しで少しずつ変える方式は、細かく調整できるものほど手間に感じます。点灯と調光のスイッチが分かれていると、迷わず操作できます。

出典: マイベストのこれヤバ!(YouTube)で動画を見る ▶